top of page

Blog
大学SNSに寄稿した文章(南極小噺)や
どこかで書いた小さな文章を再編して掲載しながら
ゆっくり更新予定です。


ヘリには実は座席があった話
空を飛ぶ乗り物なのに、座席がないなんてこと、皆さんは経験がおありで? 我が家は父が航空関係の業界にいたこともあり、家の車に乗るときもシートベルトを締めないとエンジンをかけない徹底っぷり。 助手席に座って観察すると、シートベルトをしながら車を動かす人が多いけれど、我が家じゃNGである。 南極の野外調査のときは、「荷物も人も一緒くたにヘリに乗り込む」と大学のSNSに寄稿した私。その時に掲載した写真は、これだったのだが・・・ SNS投稿時の写真のキャプションは 「ヘリの中の様子。大型機であるCH101。物資と観測隊がいっしょくたに乗り込み出発する。当然椅子などというものはなく、地べたに座る。」というものだった。 その大学のSNSを見た、しらせ飛行科のヘリパイロットの方が、 「中澤さん、椅子がない、物資混載便と投稿してたでしょ?」 「え!! SNS見てくれたのですか?・・・。ありがとうございます。あ、でも、はい(笑)、書きました。」 「実はねぇ、椅子あるんですよ。」 「え~っ!!」 と言いながら見せてくれたのがコレ↓。 野外観測で活躍したヘリ。...
Lab member
2024年6月12日読了時間: 2分


ザ、南極ファッション
夏季南極で野外調査をしていました、と散々書いてきたが、 夏の南極でいったい観測隊員はどのような恰好で野外をウロウロしているのでだろうか? 理想はこんな感じなんだけど・・・。 昭和基地近く、定着氷に接岸した、しらせ の前でパチリ。 寒そうではあるけれど、九重山に樹氷採取に行くぐらい?と思っていた。 しかし、現実はちょっと違ったというお話。 南極はオゾンホールが出現する場所として有名だが、本当に紫外線が強い! 南極での生活ではオシャレのかけらもないスタイルでうろうろすることを余儀なくされ、山ガールとか言ってられなかった。 ・重ね着(山行と同様、レイヤリングしていました) ・ヤッケ、オーバーズボン ・日焼け止め ・頭には帽子かヘルメット、 ・サングラス、 ・日焼け防止のマスク (決して業者のまわしものではないのだが・・・「ヤケーヌ」は本当に優秀だった。) ・手の甲を焼かないためのアームカバー ・手袋 ・無線機は常に on! (野外ではケイタイ使えません) ・ポケットにGPSとカメラ 毎回これらを装着して屋外にでていたので出かけるまでの準備がとても大変
Lab member
2024年4月23日読了時間: 2分


ブリのユキドリ小屋
雪鳥沢でのコドラート調査(北日本新聞社(岩手日報)記事参照)後、ブリが襲来、小屋にすし詰め状態になった筆者らは調査をあきらめて、まさに「晴耕雨読」状態になっていた。 朝8時ごろ起床、発電機のスイッチを入れ、小屋に電気がともる。外は相変わらず雪混じりの風が吹き荒れる。 朝食を食べて一段落。パソコン作業をする人、会話を楽しむ人、小屋にあったカードゲームに興じる人。 ふと見ると時計は11:30分。 「お昼ご飯にしますか?」 「え。もう!? さっき朝ごはんを大量に食べたばかりでお腹すきませんよ・・・。」 「そうですよね。」 「あとで、おやつぐらいにしますかね。」 「じゃあ、人生ゲームしますか。1990年代バージョンですが。」 小屋にはボロボロになった古い人生ゲームがあり、皆でやってみた。30歳台前半から50歳台代までの隊員が集まる雪鳥沢小屋。 1990年代バージョンの人生ゲームをすると、こんな会話が繰り広げられていた。 「えぇ?何ですか、これ?」 「それは、当時はやったんだよ。こんな感じの踊り。」 「え~。何それ、変なの。」 「あれ、中澤さんは知ってる
Lab member
2024年3月19日読了時間: 3分
bottom of page