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Blog
大学SNSに寄稿した文章(南極小噺)や
どこかで書いた小さな文章を再編して掲載しながら
ゆっくり更新予定です。


ぬるくない「ぬるめ池」調査のつづき
ぬるめ池での湖沼係留系の回収がうまく行かず、心残りの4名、リベンジを決行した。 1年のほとんどが氷点下の南極、それでも私が赴いた時期は南極の短い夏に相当する。 南極に到着した12月はそれでもまだ寒く、基地には雪が残り、当然ながら、湖沼も凍結した状態にある。 私達が湖沼係留系を回収できる可能性があるのは、期間の後半に限られ、係留系の回収を予定している湖沼が凍結しているかどうかは、しらせ飛行科の方にお願いしていた。 観測隊を野外に送り出す際のおついでに、お目当ての湖沼の上空を飛んでもらい、写真を撮ってきて(偵察してきて) もらって確認するという方法だ。 紙媒体で届けてくれた。 飛行科にはもう何年も南極に赴いて毎年ヘリを飛ばしている、南極でのヘリコプターオペレーションの達人がいる。 しらせ飛行科からの手紙 毎年やっていて当然のことなのかもしれないけれど、この心遣いがとてもありがたい。 いろいろな人たちの協力があっての、ぬるめ池の係留系の回収、そして、GPSでのポイントを通過しているのに回収ができなかったというくやしさもあって、もう一度ぬるめ池へ連れて行
Lab member
2023年9月14日読了時間: 3分


ぬるめ池湖畔にて
私は陸上生物モニタリング部門の観測隊員として参加した。 今回は前回からの続き、昭和Aヘリからヘリコプターに乗り込んで、さあ、野外へ。大苦戦の湖沼調査の様子をお届けする。 生物班のミッションの一つに、湖沼の中に設置してある測器 (係留系) を回収するというのがある。 湖沼の中に設置してある測器 (係留系) の回収では、ゴムボートを持って行き、現地でゴムボートを膨らませて湖沼に浮かべ、GPSのポイントを頼りにその場所に向かい、 GPSで示されたポイントについたら、かぎ爪で引っ掛けて測器を回収するのだ。 測器は一番下におもりがついており、湖面から約1.5 m 水中に浮きがついていて、浮きとおもりの間に各種測器がとりつけられている。 浮きを湖面上に出していないのは、凍結した湖面の氷が湖岸側から溶け始めた時に、氷と共に取り残された浮きが風などによって引っ張られて、同じ場所にとどまってくれないため、 と日本国内での訓練で聞いた。 ・・・きっと、浮きを湖面に出した状態で冬を越し、測器がながされた歴史があるのではないだろうか。 しかし湖面に浮きがあれば回収時も探
Lab member
2023年9月14日読了時間: 5分


野外調査へはヘリコプターで
私は今回陸上生物モニタリング部門の観測隊員として参加した。 隊員としてのミッションは、昭和基地や露岩域で長年続けてきた生物に関するモニタリング観測を行うこと。 昭和基地と露岩域で調査を行いましたが、今回から数回にわけて野外での調査の様子をお届けする。 さあ、野外へ。 観測隊で、露岩域と呼んでいる調査地へはしらせに搭載されているヘリコプター(CH101という機種)で赴く。 しらせで南極へ向かう途中、人員や日程の調整を繰り返した野外調査計画だったが、ヘリの調整や天候などに左右されて、 結局オペレーションが始まって数日が経過したお正月を迎えるころには、すでに計画倒れ気味に。 複数の野外調査チームが居るため、日程調整やサポートメンバーも含めた人員の調整など、綿密に考えていく必要があるのだが・・・ 何かの拍子に1日ズレただけで、サポートメンバーの都合が悪くなったり、ヘリや天候の不調によって、所定の日に昭和基地に帰ってこられなくなったりすることも・・・。 みんなでなんやかんや、すったもんだしたけれど・・・あらかじめ計画はするものの、変更があってもどうにかなる
Lab member
2023年9月14日読了時間: 4分
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