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Blog
大学SNSに寄稿した文章(南極小噺)や
どこかで書いた小さな文章を再編して掲載しながら
ゆっくり更新予定です。


学生時代にゼミでプレゼンして鍛えるって大事。ー授業に後輩を迎えて
年の瀬の迫る、12月後半、私が博士後期課程在学時に、同じ研究室でともに切磋琢磨した後輩に授業をお願いした。 年賀状と「時々Line」、数年に一回ぐらいのペースでご飯を食べに行ったりしながら、細々と連絡を続けた大切な仲間のひとりである。 現在は クリタス で営業マンとして働く。 彼は、大学院のころ琵琶湖のある流域での渓流水中窒素の流出の研究をしていた。 出かけて行ってサンプル採取をするのは得意。持って帰ってきてはポリびんをコレクションしていた。 琵琶湖集水域に設置された三角堰。彼のメインフィールドのひとつだった。 (2008年頃撮影) 週1回の定期採水ならば、ポリびんの数は数個、しかし、ひとたび降雨時流出の評価のための採水をすると、100~200コ程度のポリびんが数日で増える。 あまりにもサンプルがたまり、研究室で 「早く分析してよ・・・」という圧がかかっていたと思う。 いや、圧がかかるというより、直球で言っていた。 「サンプルたまりすぎじゃない?どうにかしてよ。」と。 当時学科には「低温室」という「低温環境で実験できる場所」すなわち大型の冷蔵庫が
Lab member
2月27日読了時間: 5分


妙に整った文章とChatGPT
富山に雪が降る季節になった。 それはすなわち、卒論の締め切りが迫ってきていることを指す。 ある冬の日の大学。大学付近の道路には融雪装置がついている。道路の雪がとけて大助かりだが、道路は水浸し。長靴通勤がデフォルトになる季節。(2026年1月撮影) これは、ある日のゼミ室、私と4年生との会話である。 「・・・この文章、ChatGPT使って整えた?それとも、引用文献の文言をそのまま抜き出して「引用」として書いた?」 「ここの文章は、引用文献の文言をつなぎ合わせて・・・」 「あ、それ、だめだかんね。」 こんな会話から始まった。4年生以下、学部生レポートにあるあるなのは、引用文献は「そこに書いてある文字列をそのまま自分の論文に移植する」と思い込んでいることだ。 引用文献は、引用元が伝えていることを自分で理解しそれを自分の言葉で書き直しつつ引用するのが鉄則だ。そして引用を示すこと。そうでないと剽窃である。 入学時に学科の先生が作成した「レポートの書き方」の冊子を今一度確認せよと言っても、そんなことはスルーして提出されるレポートの多いこと。指示通りにせずとも
Lab member
2月9日読了時間: 4分


毛髪中の水銀を測定する。ートピックゼミに講師をむかえてー
先日のトピックゼミ (環境・社会基盤工学科2年生の授業) の授業では、水銀測定装置を開発するメーカー ( 日本インスツルメンツ株式会社 ) で働く方を講師にお迎えした。 講師は、私が大学院博士後期課程のときに在籍していた研究室の後輩にあたる。私が博士課程を修了するころ、彼女は研究室に配属された。 それゆえ、同じ時期に研究室で、学生として苦楽を共にしたわけではない。 しかし、私が博士研究員となり、研究室でお世話になり始めたころ、彼女は修士課程の2年生となっていた。 ちょうど彼女の修了と私の着任、バトンタッチする形となった。 「学生のころ、分析方法習ったはずだけど、もうすっかり忘れてる・・・。」 そして私は彼女から研究室にある水銀分析装置の使い方をみっちり教わった。 学生実験室にて、講義中。大学で授業をするのは、初めてとのこと。そんな「初めてさ」を全く感じさせない話しっぷりだった。・・・授業だから特段指示をしなくても、受講生 (学生) は当たり前にノートと鉛筆を出してメモる準備をするかと思い気や(思いますよね?)、メモを取るのは二人だけだった。これ
Lab member
2025年12月10日読了時間: 4分
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