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W.ユージン・スミスと写真

  • 執筆者の写真: Lab member
    Lab member
  • 5月6日
  • 読了時間: 3分

更新日:5月8日




機会あって、東京都写真美術館で開催中の、W.ユージン・スミスの写真展に赴いた。



W.ユージン・スミスは、水銀研究者にとっては、水俣での写真が有名であろう。

・・・といいつつ、こういう写真家が撮る写真を美術館などで見たことはなかった。



会期は2026年6月7日まで




展示会のタイトルにあるように、W.ユージン・スミスがニューヨークのロフトに住んでいた時代の作品が数多く並び、水銀研究をする中で目にする、報道写真のような雰囲気とはまた異なっていて、


報道写真家ではない一面を垣間見したような感動を覚えた。


ロフトから、通りの様子を撮影したものや、レコードのジャケット写真、それからW.ユージンスミスがよく聞いていたという、音楽のリストなども紹介されていた。


へー。私が知っている数少ないジャズのレコード(CD)もあるやん。


Sonny Clarkの "Cool Struttin"


リストを見ると 1958年の発売。ハイヒールを履いた女性の足が印象的なジャケットだ。

あまりにも有名なレコードなのだが、急に親近感を覚えた。



クラシック、ジャズ・・・。ロフトにはジャズミュージシャンや芸術家がよく訪れていたようだ。


展示されていた写真は、報道写真とはまたちがった、芸術的な雰囲気が漂っている。

社会を鋭く切り取る写真を数多く撮影してきた一方で、温かみがあるというか、素敵だった。


最後の展示室は「水俣」の写真の数々だった。


水俣で撮影に使っていたフィルムカメラのひとつが展示してあった。


NikonF2


え~、こんな普通ので撮ってたの? 


普通って・・・カメラのこと詳しくはないけれど、

我が家にも似たような一眼レフカメラあったよ?


親世代は子供が生まれたら、こういうカメラを買って撮影してたと聞いたよ。知らんけど。


たぶん、我が家もそれにもれず、だったのだろう。


大学生のころ家にあった同じような雰囲気のフィルム一眼レフカメラ (Cannon AE-1) にはまっていっぱい写真撮ってた時期があったなぁ・・・。


レンズを付け替えたり、シャッター速度を変えたりして、景色のきれいな学内で、友人とポートレート風の写真を撮りっこしてたな。現像した写真を見て、後の背景がぼけていい感じに撮れた写真を喜んでくれたりした。


重くて、いかにも鉄の塊っぽいカメラ。あちこちもって行っては写真を撮ったりしてたけど、スマホと違って重かった。

それでも、素人が遊んで撮影しても雰囲気がいい。



先日、久々にAE-1 を見てみたらシャッターが落ちない。電池切れだった。


当時、カメラ屋さんに

「特殊な電池なので・・・もう売ってないんですよね」と言われた記憶がある。

が、このブログを書きながら調べてみたら代替電池もあるよう・・・?


入ったままだったフィルムをまきあげたはいいが、ほったらかしのフィルムは光でやられてるかもしれない。


現像代は高いというし、何を撮影したかも記憶にない。・・・現像すべきか迷う。




それにしても、写真展に飾られていた圧倒的な写真たち。


プロが撮ったらこんなに印象的にとれるのか(あたりまえ)と、ため息がでた。

何かを訴えるのに、切り取り方、伝え方って大事なんだろなと思う。




ごく真面目にまとめるなら、自分も研究者である以上、論文書きに精を出して、「プロ」らしく、伝え方を磨いて、研究成果を世の中に還元しなければ、と書くところではある。


いや、常々思ってはいる。簡単にできたら苦労しないんだけど。



でも、そうそういつも真面目でもないので、そんなことをここに書きながら


W.ユージン・スミスが聞いていたという音楽リストにあった Cool Struttin のCDをひさびさに引っ張りだしてきて聞き、てれんとすごす大型連休最終日。


明日は授業か・・・(以下、心の思いは省略)。学生もきっと同じことを思ってるよね。







 
 
 

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