学生が日本環境毒性学会で若手奨励賞を受賞
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- 7月24日
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私の研究室を2026年3月に卒業し、小耳に挟んだところによれば、大学院に入学するにあたり、
「フィーリング」で、隣の研究室に移籍した学生がいる。
私の居室は両隣りが学生部屋なのだが、彼は3月までは左側の、4月からは右側の学生室に入っていくようになった。正真正銘「隣」である。
過日、「学生を学会につれていきたいけれど、ウチの研究室の内容はまだないので、中澤先生のところでB4のときにやっていた内容を発表させるのはどうですか?」
「隣の研究室」の先生から提案があった。
「いいですよ。でも、彼は小さな研究発表会に出ると言っておきながら、途中で「むりです・・・。」と言ってギブアップした前科があるので、今回は必ず発表にこぎつけたいですけど・・・。」
その学生が、先日開催された、令和8年度 第5回環境化学物質合同大会で、
若手奨励賞を受賞した!
受賞を知った直後、興奮と喜びと感謝がにじんだメールで知らせてくれた。
「おお、良かったね!がんばってつくって練習した甲斐があったね。」
富山に帰ってきてから一緒に行っていた大学院生に聞いたところ、掲示物に名前を確認した瞬間
「放心状態になっていた。」
らしい。
学会は長崎で開催され、笑顔とともにお土産を届けにきてくれた。
「おめでとう!!それでそれで、副賞は?」
「本でした・・・。」
「え。本!? なんだ、商品券とかだったら、スターバックスのコーヒーぐらい奢ってもらおうとおもったんだけど。」
「で、発表はどうだったの?」
しばし話に花が咲く。
「で、これお土産・・・。」
「おお!!和三盆カステラじゃない! 高級やん。いいの?」
「いや、先生にはお世話になったから。」
「わぁ。ありがとう!」

長崎土産の和三盆カステラ
ところが、後日、「お向かいの研究室の大学院生」から情報がもたらされた。
「先生、お土産もらいました?
先生のところに行く前に私のところにきて「お土産買ったけど、どっちがいい?」って聞かれて、私が先に選びましたよ。
それで、「このあと先生のところに行かんなん」って言ってました!」
「え~。私に和三盆カステラを買ってきてくれたかと思って、すごい喜んでたのに。 後で本人に問い詰めてみるよ。」
なんだかよくわからないけれど、いろんな情報がもたらされる。
「卒論発表会のとき、ここまでできてたらねぇ。かなり良かったのにね。」
「・・・」
「賞もとったことだし、この調子で、これ論文にしたら?」
「・・・」
急にしらんぷりを決めこまれる。
このあとも、みんなに「論文書いたら?」と言われていた。
それにしても、よく頑張ったよ。
卒論発表会後、修正したレジュメの枚数は数知れず、PPTも版を重ねた。

版を重ねたPPT
あさ4時ごろPPTを送信してきたこともあったけれど、
これも、同期の大学院生からなにやらタレコミを聞いたぞ・・・。
がんばったら、がんばった分だけ自分の肥やしになるよ。
研究室を移ると、ビーカーの場所、洗い方 そんなのがまるで違う。研究者によって「こだわり」ポイントが違うのだ。
そのため、移動してからは慣れるのがたいへんではあるけど、前期もそろそろ終了。慣れてきただろうか。
あと2年一生懸命頑張ってほしいと思う今日この頃である。



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